2019年4月アーカイブ

さとのば大学のオープンキャンパスイベントを行います!

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さとのば大学とは、地域を巡る大学です。
キャンパスは存在せず、好きな場所で学び、実践し、暮らすことができる、まさに旅する大学。
令和元年、7月より3ヵ月の地域留学コースが開講いたします。

さとのば大学がどんな学びの場を作りたいのかは、これまで様々な場所でお話してきました。
けれど実際、どんな場所で、どんなプロジェクトを、どうやって学ぶのか?それを、今回のオープンキャンパスでお話していこうと思います。


まずは第一弾ということで、さとのば大学の概要をお伝えしたいと思います。

ファシリテーターはさとのば大学発起人である、アスノオト代表信岡良亮
対してゲストにお迎えするのは、さとのば大学の講師を務めるソシオデザイン代表大西正泰さん

・講義は完全オンライン。一体どうやって進めるの?
・10名ほどの講師陣。どんなことが学べるの?
・実際に住む4地域ってどんな場所?実際におこなうプロジェクトはどうやって進めればいいの?

オンラインでの開催となりますので、日本全国どこからでもご参加いただけます!(時差を気にしなければ海外の方も◎)
さとのば大学の受講をお考えの方も、気になられている方も、ぜひご参加ください。


▽概要
日時:2019年4月19日(金)19:30~21:00
場所:オンライン会議ツールzoom
   ※当日URLを発行いたします。
申し込み方法:Facebookページの参加ボタンを押すか、peatixよりお申込みください。

peatix: https://satonova-opencampus.peatix.com/



▽さとのば大学とは?
<4地域の巡り暮らし×オンライン学習×プロジェクト>
さとのば大学では、従来の"インプット型の学び"ではなく、実学をオンラインで学びながらプロジェクトを通して"アウトプット型で学び"、自分にとっての正解を探ります。
正解とは教えられるものではなく、自分で考えるもの。そのためにさとのば大学では、以下の4つの学びを大切にします。

1.地域で「暮らしながら」学ぶ
2.プロジェクトをつくり「やってみて」学ぶ
3.オンライン講義を「好きな場所で」学ぶ
4.地域の人や大学側もともに学び合い、「変わり続けて」学ぶ

講師には、社会起業家ということばを日本に持ち込んだ井上英之氏や、フリーランスの勉強家として「BEの肩書」を提唱する兼松佳宏氏など、総勢10名の豪華な顔ぶれ。オンラインだからこそ実現した多彩な講師陣や先進的な地域とともに学びの場を設計します。

http://satonova.org/


▽こんな方におすすめ
・都市で生活しながら、
 地域での次なるキャリアステップを模索している方
・新しい学びの形に興味がある方
・現在の働き方にモヤモヤしている方
・自分にどんな仕事が向いているのかわからない学生の方
・さとのば大学に関わってみたい方 ...など

<ゲストプロフィール>

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大西 正泰 / Masahiro Onishi
1970年徳島県生まれ。地域再生コンサルタント。元社会科教師。人口約1600人という四国で最も人口の少ない町(徳島県上勝町)で、役場と連携し、過疎地でも起業できるインターンシップ制度を実施。2012年以降40近くの新規事業が生まれる土台づくりの支援を行なった。 2018年には中小企業庁から「創業機運醸成賞」を受賞。 経済産業省の「地域創業促進支援研修」をはじめ、全国各地で自治体向けコンサルディング及び地方創生に関する講演を行っている。

 

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「映画を見る」というと、商業施設の一角にある大手シネマで流行りの映画を見ることや、最近では動画アプリを使って家や移動中に見るというという方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、テレビが普及する以前は、映画は一大娯楽で、子どもから大人までが集う映画館は地方にもたくさんあり、まちの中心的な存在でした。

 

今回のゲストは、一度閉館した街の映画館をクラウドファンディングの力を借りて復活させた、伊木翔さん。その映画館、兵庫県豊岡市にある「豊岡劇場」は、「豊劇」の愛称で親しまれています。


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豊劇は映画だけではない、映画館を利用した新しい「場」をコンセプトにしており、最近でもパン教室などのワークショップを行い、まちの人が集う居場所になっているのだとか。

 

伊木さん「豊岡劇場があることで、住んでいる人や豊岡に来る人への"地域的価値"をあげたい」

 

都市だとちょっとどこかへ遊びに行く、ということができますが、地方だとふらっと遊びにいけるような場所が少なく、生活のなかで「ちょっとした楽しみ」を見つけるのが難しかったりすると思います。

 

映画館が皆にとっての、ふらっと遊びにいけるような場にすることによって、まち住む人ちょっとした楽しみを生んだり、「兵庫に行くなら豊劇行ってみようかな」と来る人の楽しみを生んだりすることができます。



また、伊木さんのお話で印象的だったのが、「誰もがモノをツールにして社会的つながりがほしいんだ」という話。

 

飲みに行こうというときも、お酒が飲みたいというより「誰かと話したい」という欲求があるし、まちでマルシェをやりましょうというときも、モノを売りたい・買いたいというより「まちの人と交流したい」「自分ができることでまちに貢献したい」がベースにあるのだと思います。

 

映画もそれと同じ、コミュニケーションを生むためのツールだと伊木さんはおっしゃっていました。

 

今回は伊木さんがされている、「文化や交流の拠点となる映画館でコミュニティーをつくるよお仕事」についてお聞きしたいと思います。

日時:2019/4/24(水)19:30~

場所:風土はfoodから 2F

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-15

 

※錦町ブンカイサン というビルの2Fです。

 建物右にあるビルの階段から上へお上がりください。

※地図アプリにてご検索の際は、住所入力ではなく

 店名「風土はfoodから」を入力してご検索をお願いします。



参加費:1,500円(1ドリンク付)

 

申し込みはこちら

 https://forms.gle/UeUnstSDi2ju7WRY7

 

〔ゲストプロフィール〕

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伊木翔(いき・しょう)さん

1987年生。兵庫県朝来市出身。

高校卒業後、県内の大学に進学。音楽系の部活に没頭した結果、大学中退。地元へUターン後、フリーターとニートを繰り返しながらバイクで北近畿を駆け巡る。ほぼ同時にアマチュアバンド活動も開始。2011年野外音楽イベント TAJIMA WAVEを開催。2013年に現豊岡劇場オーナーに声をかけてもらい、豊劇新生プロジェクト始動。2014年末に劇場をリニューアルオープンさせ、現在現場責任者となる。

 

 

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