2019年2月アーカイブ

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株式会社アスノオト(本社:東京都千代田区、代表取締役:信岡良亮、以下:アスノオト)は、2019年3月20日より地域を巡りながら学ぶ「さとのば大学」の受講生募集を開始いたします。この2月に大枠のカリキュラムが決定し、受講生募集を開始する運びとなりましたので、開講決定のお知らせをいたします。

▽プレスリリースはこちらから。

▽さとのば大学公式サイトはこちら

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こんにちは。西粟倉村役場の井上といいます。

西粟倉村とは、岡山県英田郡に位置する人口1,500人、面積の95%を森林に囲まれた小さな村です。2008年に、むらづくりのビジョンとして「百年の森林構想」を掲げ、それから10年が経ちました。

若い起業家による多様な「ローカルベンチャー」が生まれ、そこに加わるおもしろい人たちも集まり、現在では人口の1割がⅠターン者です。

その結果、子どもの数は約2倍に増加すると見込まれるなど(2008年推計から2018年推計)、未来の姿はどんどん変化しており、森から広がった西粟倉村の取り組みは次のフェーズへ移行する時期にきています。

これまでの10年は「自然資本」に注力してきましたが、これからの10年は自然資本と併せて「社会関係資本」にも注力していきます。

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そのスタートの一つが新たな教育・学びへの挑戦です。

高校がない村へ、大学をつくりたい。
そう考えたわたしたちは、現在始動中の「さとのば大学プロジェクト」に、提携地域として参画することを決めました。

「さとのば大学」とは、地域でのプロジェクト型学習で学ぶ大学です。

実際に地域に住みながらオンラインでのインプットと、実際にプロジェクトを動かすアウトプットの両輪を大切にしています。
現在、全国の4つの地域と提携が決定しており、その土地の自治体や企業と連携して実践しながら学べるような環境を整えています。西粟倉村もその拠点のひとつになります。

そして、単に学生を育てるだけでなく、さとのば大学を、西粟倉村が新たな教育や学びへ変化していくためのきっかけにしたいと考えています。

さとのば大学を通じて、若い世代が想いを制限なく伸ばせたり、モヤモヤを吹き飛ばすことができる環境をつくりたい。そして、これからの時代をつくる若者たちに、自分と向き合い、そしてやりたいことに挑戦できる環境にしたい、と考えています。

寛容な空気感に包まれた優しい豊かな環境が地域に生まれ、若者を自然と応援するといった単純な「Giveの連鎖」が日常に生まれれば、もっと生きることを楽しめるはずです。それは、学生だけでなく地域の住民も。

そんな風に、「生きるを楽しむ」、上質な田舎を僕らはつくりたい、と考えます。

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そして現在、「さとのば大学」の受講生の学びを、西粟倉にいながらサポートする「学びのコーディネーター」を募集しています。次世代のために、ともに未来を想像しませんか。

今回のしごとバー神田には、わたくし井上と、西粟倉村からともに「さとのば大学プロジェクト」を進めている萩原の2人がオンラインのゲストとして参加いたします。

「さとのば大学」の「学びのコーディネーター」に興味のある方はもちろん、ローカルベンチャーに興味のある方、未来を見据えた新しい動きに関わりたい方、新しい学びのあり方に興味のある方など、ぜひお気軽にご参加ください。

▼こんな方におすすめ
・「学びのコーディネーター」に興味のある方
・ローカルベンチャーに興味のある方
・未来を見据えた新しい動きに関わりたい方
・新しい学びのあり方に興味のある方
  など、ぜひお気軽にご参加ください。

▼申し込みはこちら
https://goo.gl/forms/vwoVxIWle94MX20h1


<概要>
日時:2019年2月27日(水)19:30~
場所:風土はfoodから
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目15番地2F
参加費:1000円(1ドリンク付き)



<ゲストプロフィール>

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萩原勇一(はぎはら・ゆういち)

西粟倉村出身。平成2年に西粟倉村役場に入庁。ライフラインなどの整備をはじめ、税・高齢者・障がい者福祉等を経験し、平成29年度から商工観光と地方創生を担当。さとのば大学PJには、自分の興味と地方創生文脈から関わっています。マイプロジェクトとして村の中学生キャリア教育の「あわくら未来アカデミー」を企画中。さとのば大学との連携ができればと企んでいる。

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井上大輔(いのうえ・だいすけ)
岡山県西粟倉村出身。大学卒業後、Uターンし西粟倉村職員となる。「百年の森林構想」による林業再生事業や再生可能エネルギー事業など村内の地域資源を活かす村の取り組みが進む中、次の一手として、ローカルベンチャー推進事業に着手、多くのローカルベンチャーや広がりが地域に生まれる新しい流れをつくる。平成29年4月に保健福祉課へ異動、保健福祉分野で試行錯誤中。さとのば大学への地域参画は行政内個人プロジェクト。

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みなさんは、新卒での就職や働きかたにどんなイメージがあるでしょうか?

現在は、「就活」と言ってイメージされるような、多くの企業にエントリーし、その中から就職先を選ぶような仕事の就きかただけでなく、


インターンをしていた会社に就職したり、新卒でフリーランスになる人もいたり、同期のいないベンチャー企業に就職したり、というような働きかたの人も増えているのではないでしょうか。

今回は、新卒で少し変わった就職のしかたをする学生のリアルな声も合わせて、働きかたについてわいわいお話できればと思っています。


▽こんな方におすすめ
・変わった働きかたに興味がある
・就活に違和感を感じている
・就職しても同期がいない!
・地方での就職に興味がある
・フリーランスやパラレルワークに興味がある


▽日時
2019年2月13日(水)19:30-21:30

▽場所
「風土はfoodから」
東京都千代田区神田錦町3-15 錦町ブンカイサン2F
※住所ではなく、「錦町ブンカイサン」もしくは「風土はfoodから」でご検索ください。

▽参加費
1,000円(1ドリンク付)

▽申し込み
こちらのフォームからお申込みください。
https://goo.gl/forms/KZLGueU9brW4yLLG3


▽概要

働きかたが多様になってきたとはいえ、就活をして就職をする学生の方がまだまだ多く、そうでない選択をするのには勇気が必要だったり、どうすればそのような働き方ができるのかわからなかったりすると思います。


「就活をして大企業に勤めるイメージができない」
「フリーランスやパラレルワークに興味がある」
「一度就職してみたものの、なんとなく働き方がしっくり来ていない」

など、今学生で就活を控えている人も、
一度就職してみたものの今の働きかたにもやもやしている人も
一緒に自分のキャリアについて考えてみませんか?


今回ゲストとしてオンラインでお繋ぎするのは、滋賀県で、「魅力の再発見」を掲げる「株式会社いろあわせ」の北川雄士さん。
広告代理店、ITベンチャー、フリーランスを経て、滋賀県にUターンし、滋賀で暮らす・地方ではたらく楽しさを伝えることを仕事にしています。


採用や人材開発のお仕事をされ、数多くの学生に出逢ってきた北川さんに、地方で就職することと都市で就職することの違いや、会社の規模による働きやすさの違いなどをお聞きしたいと思います。


そして今回は、しごとバー神田でファシリテーターをつとめる内藤が会場にいるのに加え、ゲストの北川さんが代表を務める「いろあわせ」で働くばばちゃんも、オンラインで参加します。


滋賀で同期のいない就職を目前にしているばばちゃんと、新卒で2つの会社で働く「パラレルワーカー」になる内藤。

「なぜその働き方になったのか?」「そもそも就活はしたのか?」
などリアルな話も交えながら、みなさんとお話しできればと思います。



〈ゲストプロフィール〉
北川雄士(きたがわ・ゆうじ)
1979年滋賀県彦根市出身。
広告代理店でのCM制作営業を経て、ITベンチャーへ入社。人事部門の立ち上げから参画し、責任者として30名から上場を経て200名を超えるまでの組織づくりや、採用・人財開発の中核を担う。
2014年に独立し、働くことや日々の疑問を語り合う「ぶっちゃけ!(仮)」を4年で135回開催。同時に都市部で働く人が地方へのUIターンしたくなる仕組みづくりをしたいと、地方で自立して働くことを考えたり、場のデザインについて考えたりするイベントを数多く実施。2015年10月に株式会社いろあわせを設立し、地元滋賀へ移住。


〈株式会社いろあわせ〉
ひとあわせ/ものあわせ/まちあわせをキーワードに、働く魅力、人の魅力、モノの魅力、まちの魅力と向き合っている。最終的には、滋賀を舞台に、日本の未来を映し出すモデルが創れると信じて奔走。滋賀で前向きに働く人が増えるように「ローカルインターンキャンプ」「しがと、しごと。」を展開中。
http://www.iroawase.co.jp/

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