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2019年04月10日

【しごとバー神田】4/27(水)映画でまちを編集しナイト



 

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「映画を見る」というと、商業施設の一角にある大手シネマで流行りの映画を見ることや、最近では動画アプリを使って家や移動中に見るというという方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、テレビが普及する以前は、映画は一大娯楽で、子どもから大人までが集う映画館は地方にもたくさんあり、まちの中心的な存在でした。

 

今回のゲストは、一度閉館した街の映画館をクラウドファンディングの力を借りて復活させた、伊木翔さん。その映画館、兵庫県豊岡市にある「豊岡劇場」は、「豊劇」の愛称で親しまれています。


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豊劇は映画だけではない、映画館を利用した新しい「場」をコンセプトにしており、最近でもパン教室などのワークショップを行い、まちの人が集う居場所になっているのだとか。

 

伊木さん「豊岡劇場があることで、住んでいる人や豊岡に来る人への"地域的価値"をあげたい」

 

都市だとちょっとどこかへ遊びに行く、ということができますが、地方だとふらっと遊びにいけるような場所が少なく、生活のなかで「ちょっとした楽しみ」を見つけるのが難しかったりすると思います。

 

映画館が皆にとっての、ふらっと遊びにいけるような場にすることによって、まち住む人ちょっとした楽しみを生んだり、「兵庫に行くなら豊劇行ってみようかな」と来る人の楽しみを生んだりすることができます。



また、伊木さんのお話で印象的だったのが、「誰もがモノをツールにして社会的つながりがほしいんだ」という話。

 

飲みに行こうというときも、お酒が飲みたいというより「誰かと話したい」という欲求があるし、まちでマルシェをやりましょうというときも、モノを売りたい・買いたいというより「まちの人と交流したい」「自分ができることでまちに貢献したい」がベースにあるのだと思います。

 

映画もそれと同じ、コミュニケーションを生むためのツールだと伊木さんはおっしゃっていました。

 

今回は伊木さんがされている、「文化や交流の拠点となる映画館でコミュニティーをつくるよお仕事」についてお聞きしたいと思います。

日時:2019/4/24(水)19:30~

場所:風土はfoodから 2F

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-15

 

※錦町ブンカイサン というビルの2Fです。

 建物右にあるビルの階段から上へお上がりください。

※地図アプリにてご検索の際は、住所入力ではなく

 店名「風土はfoodから」を入力してご検索をお願いします。



参加費:1,500円(1ドリンク付)

 

申し込みはこちら

 https://forms.gle/UeUnstSDi2ju7WRY7

 

〔ゲストプロフィール〕

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伊木翔(いき・しょう)さん

1987年生。兵庫県朝来市出身。

高校卒業後、県内の大学に進学。音楽系の部活に没頭した結果、大学中退。地元へUターン後、フリーターとニートを繰り返しながらバイクで北近畿を駆け巡る。ほぼ同時にアマチュアバンド活動も開始。2011年野外音楽イベント TAJIMA WAVEを開催。2013年に現豊岡劇場オーナーに声をかけてもらい、豊劇新生プロジェクト始動。2014年末に劇場をリニューアルオープンさせ、現在現場責任者となる。

 

 


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