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2019年06月22日

【しごとバー神田】7/10(水)箸おじさんをつつかナイト



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私たちの食卓に欠かせないもの。

テーブル、お皿、それとカトラリー。

特に和食を好む私たちには、お箸が欠かせません。

 

箸の漢字を見ると、竹冠がついてます。実は日本の食卓には、竹の箸が永く使われていました。今は輸入物におされ、純国産で作る竹の箸は少なくなってしまっています。

そんな食卓の危機に立ち上がった、ひとつの箸メーカー。今回のゲストである、株式会社ヤマチクです。

 

「伝統工芸」という言葉が流行っているイマ、付加価値の付けられた高価なものもいいけれど、私たちが普段何気なく使っている「定番」が大切だと、ヤマチクの山崎さんはいいます。

ヤマチクだって他の会社と何ら変わらない、ひとつの企業。伝統工芸と謳われるそれも、農業も、IT企業も、特別なものではない、他と同じものづくりの形です。

今回は山崎さんと今までのこと、そしてこれからのことを話したいと思います。

そのお話の中に、先に述べたような「定番」のこともお話できれば。

 

今回はヤマチクの箸を実際に体験してもらうべく、ご飯を用意しました。

にしむー食堂さんのお料理です。にしむーさんはヤマチクと同じ熊本出身。当日は熊本の料理が並ぶかもしれません。

 

来てくれた皆さんと、お酒とご飯を飲み食いしながらざっくばらんにいろいろ話したいと思います!



<メッセージ>

どうも、「箸おじさん」こと山﨑彰悟です。

熊本の山奥で、「竹の、箸だけ」を56年間作り続けているメーカー、株式会社ヤマチクの3代目として働いています。「竹のお箸を、もういちど日本の食卓へ」、これが私の思いです。

私が家業に戻ったのは24歳のころ。何か新しいことをやろうとする度に、「どうせ無理だよ」「バカ息子がまたおかしなこと言い出した」と呆れられていました。(笑)

でも不思議なことに、「バカ」が独りで一生懸命やっていると、ひとり、またひとりと協力者が増えていきました。気がつけば、今の実績はかつて「どうせ無理」と言われたものばかりです。

当日はお酒も入るので、これまでの無謀な挑戦と失敗をいつも以上に赤裸々に話すかと思います。

「こんなんでいいのかよ!?」「こいつが出来るなら私だって!」と皆様に勇気を与えられれば嬉しいです。

 

<ゲストプロフィール>

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・山﨑 彰悟(やまさき しょうご)

株式会社ヤマチク 専務取締役

熊本で「竹の、箸だけ。」を作るメーカー、株式会社ヤマチクの3代目。

MUJI、中川政七商店、ピエトロなど、誰もが知る有名企業の竹のお箸を製造していることを社員に伝え、モチベーションアップに努める。生産管理にも着手し、入社3年で生産数量を約2倍に。

そのほか、新卒採用や新工場の新設、有名ブランドとのコラボやクラウドファンディングなど、誰もが「どうせ無理」と言う事に挑戦し、実現してきた。3年前から、ヤマチクのリブランディングにも着手。2019年3月に初の自社ブランド「okaeri」をリリース。

 

<ケータリング>

・西村隆之介(にしむら りゅうのすけ)

にしむー食堂主宰。eat designer として「食とデザインとアートの何か」を テーマに活動中。 ケータリング、スタイリング、ライター、イベント、 グラフィックデザインの他、鎌倉、中目黒、恵比寿、本郷三丁目など各地で不定期にお店をやっています。 どんなことも人に喜んでもらうことを大切にしています。

twitter : 1108ryu

instagram : 1108_ryu

webサイト : https://note.mu/nyandaful (サイト改修中で閉じてるためこちらでお願いします。)

 

 


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