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2019年06月15日

【しごとバー神田】6/26(水)若者の可能性を信じナイト



 

少子高齢化の影響や都市への若者の流出によって、「地元には若者が減っていて...」と嘆いているひとや地域も多いのではないでしょうか。今回のゲストは、26歳ながらまちの活性化を担い、最近では経産省の「全国の商店街30」に選ばれ、表彰された中川裕稀さん。

中川さんは、地方こそ若者の「やってみたい!」が実現できると言いいます。どうしたら、地方でも若者が活躍できるしくみをつくることができるのでしょうか?そんなお話をお聞きします。



〔詳 細〕

日時:6月26日(水) 19:30-21:30

場所:風土はfoodから 2F
   東京都千代田区神田錦町3-15

参加費:1,000円(ドリンク付き)

参加方法:以下のURLよりお申込みください。
     https://forms.gle/hsn2N6VtjL3pXA3u5



〔メッセージ〕

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こんにちは。
新潟県三条市の商店街にある拠点施設「TREE」のマネージャーを務める、中川です。

僕らが暮らす三条市も全国各地にある地方同様、少子高齢化の影響で様々な悩みを抱えています。しかし、地方だからこそ小さな事業がはじめやすいという可能性を感じているのです。

僕は、三条市でボランティア活動を行うようになってから、「若い」というだけで周りから期待され、大役を任される事が多くなりました。

それがきっかけで、「地方なら若者が少ないからすぐに結果をだせて、街の歯車になりやすいんじゃないか?」と可能性を感じるようになり、飲食店を貸し切って若者をターゲットに音楽イベントをやってみたところ、なんと集客に大成功。

「この地域には若者はいないから、やっても無駄。」と言われていたけれど、若者の感度を刺激するコンテンツが無かっただけだと確信したのです。

その後も、素人ながらに市内各地でイベントを行っていると、僕のことを「若者を集めれる人」と認知してくれる人が増え、商店街から依頼を受け、現在商店街のマネージャーとして、まちの活性化に取り組んでいます。

新潟は、東京へのアクセスもいいことから若者の地元離れが後を絶ちません。だからと言って、出て行ったしまった人たちに「地元が危ういから戻ってきて!」と救いの手を求めるのでなく、「地方の方がやりたい事やりやすいよ?」と言えるようになるために、僕らはこの街で「やってみたい!」にこれからも楽しく、集まってきた仲間たちと挑戦を続けます。


〔ゲストプロフィール〕

中川裕稀(なかがわ ゆうき)
1993年生まれ。新潟県三条市(旧下田村)出身。地元の商店街にある拠点施設「TREE」のマネージャーを務める。TREEでは、少子高齢化で若者が少ない事を強みに変え、「地方だからこそできるやってみたい!をカタチに。」をコンセプトに、地方ならすぐに自分のやりたい事が応援され、目立つ事ができ、小さな事業を数多く展開できる、と可能性を感じ、 TREE内にレストランを地元の若者だけでオープンさせ、自己実現の可能性を体現している。その他にも2019年3月に個人事業主として開業をし、定額制スナックの運営も行っている。


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