しごとバー神田10月にオープンいたしました!
しごとバーが10/10より、神田にもオープン致します。
しごとバー神田では、従来の「テーブルを囲んで気軽に話が出来る」スタイルをとりつつ、オンラインで地域とつなぐことで地域にいる、より多くの人と会話ができる形を模索していきます!
同じ釜の飯を食う、とはよく言ったものでして、テーブルを囲み、お酒やご飯を食べながら語らうと人はすぐに打ち解けられる生き物です。
しごとバー神田でも、オンラインで繋ぐ地域のお酒やおつまみなんかを用意して、同じものを共有できると楽しいなと考えています。
開催場所となるのは「風土はfoodから」。
地域の食文化やそこに暮らす人の情熱を編集し五感でまるごとで味わえる、"食べられるミュージアム"というテーマの飲食店です。
都市にいても地域の風土をfood(食べ物)を通して知ることができる「風土はfoodから」という場所で、地域で産み出される文化をオンラインを通じて都市でも分かち合いたい。
そんな想いで、しごとバー神田はスタートいたします。
さて、しごとバー神田第一弾ということで、しごとバー主宰、日本仕事百貨のナカムラケンタさん、開催場所であるブンカイサンを運営するハバタクの丑田俊輔さんと一緒にお送りさせていただこうと思います。
9月20日に「生きるように働く」を出版されたナカムラケンタさん。
日本仕事百貨をはじめるに至った経緯や、ナカムラさんが出逢ってきた生きるように働く人々のストーリーを通して生き方のヒントが得られそうな本です。
今回は本の出版記念も祝し、「生きるように働く」をテーマに設定させていただきました。
みなさんにとって「働く」とはどういうことでしょう?
「仕事=労働に対してお金という対価を得ること」になったのは近代の話で、古くは自分やコミュニティーに必要なものをつくって、役に立ったらお礼をもらう、というしくみ。
そこでは生きることと働くことは分かれていなかったと思います。
そう考えると、そもそも「仕事」とは自分や周りの人たちの生活を少し豊かにすることや、自分のほしい生活やほしい未来のための手段だったはずですよね。
でも現在は、自分のほしい未来とは切り離された仕事をしていたり、仕事によって生きることがつらくなってしまう人も多いように感じます。
一方、今回のゲストのお二人のような、生きるように働いている方々は、暮らしのなかに仕事が溶けていて、仕事と暮らしを分けすぎないからこそ、暮らしのなかでの気づきや課題意識が仕事ににじみ出ていて、よい循環を産んでいるように思えます。
アスノオトも、そのような人が増えたらいいなと思い、自分発信のプロジェクト(マイプロ)をつくっていくのを支援する事業を行ってきました。
そして、今回オンラインでつなぐのは、秋田県五城目にある「シェアヴィレッジ」。運営の半田理人さんも、人とは違う道を歩み、生きながら働いている方。ますますおもしろいお話が生まれる場になりそうで、今から楽しみです。
「生きるように働く」について、よかったら片手にお酒を持ちながら、一緒に考えてみませんか。
「自分らしい生き方を模索している」
「新しい働き方に興味がある」
という方から、
「地域で何かしてみたい」
「色んな地域を巡りながら生きるには?」
ということまで、ざっくばらんにお話しましょう!
日時 2018年10月10日(水)20:00~21:00
※22:00まで場所はオープンします
場所 錦町ブンカイサン2F 食べられるミュージアム
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目15番地
ナカムラ ケンタ
日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役
1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修。2015年よりグッドデザイン賞審査員。2017年4月22日、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。2018年9月20日に初の単著『生きるように働く(ミシマ社)』を発売。