地域共創カレッジ 2017年度のサイトへ移動します・・・・・・
地域共創カレッジ 2016年度 受付開始
『人口減少社会における、都会と田舎の共創関係のモデルづくり』
地域課題解決への道筋の理論と実践の機会提供を行う
「地域共創カレッジ」 はじまります。
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お申し込みはこちら
http://asunooto.co.jp/news/form/college-2016.html
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>1:開講の背景
>2:プログラムの概要
>3:プログラムの目標
>4:講師のご紹介
>5:プログラム受講費用
>6:プログラム日程
>7:お申し込み方法
>8:お問い合わせ先
日本では、歴史上初めてとなる、人口が減っていく時代に突入しました。
増加する前提で作られてきた様々な社会システムが機能しなくなり、
これからの未来に不安を抱えている人も多いと思われます。
都市部においては、人口が減っていくという実感は湧きにくいかもしれませんが、
日本中の地域では、すでに人口減少が進み、「産業の衰退」「学校の廃校化」
「空き家の廃屋問題」「コミュニティ維持活動の低下」と、
さまざまな形になって現れています。
この人口減少の波は、都市部の生活にも、大きな影響を与えてきます。
そこで
「すでに人口減少社会を迎えながらも、
未来に挑戦する地域でのソーシャルアントレプレナーたち」と、
「これから人口減少社会に直面していく
都市で働いている未来の担い手」とを繋ぎ、
人口減少していく未来に向けた
「都市と地方の共創関係」のモデルケースを
日本に増やしていくことを目的に、
地域共創カレッジを開講することとなりました。
2016年度の地域共創カレッジは、
「未来に挑戦するモデル地域でのソーシャルアントレプレナーたち」
として
岡山県西粟倉村より
株式会社 森の学校ホールディングス
代表取締役 牧 大介さん
http://nishihour.jp/
徳島県神山町より
NPO法人グリーンバレー理事 祁答院 弘智さん
http://www.in-kamiyama.jp/
徳島県上勝町より
一般社団法人ソシオデザイン 代表理事 大西 正泰さん
http://socio-design.net/
島根県海士町より
株式会社巡の環 代表取締役 阿部 裕志さん
http://megurinowa.jp/
宮城県女川町より
NPO法人アスヘノキボウ 代表理事 小松 洋介さん
http://www.asuenokibou.jp/
という5つの地域の方々と一緒に
6ヶ月の期間をかけて、
都市にいながら地域と共に新しい未来を共創していくための
プロジェクト・ベースド・ラーニング
(実際に一緒にプロジェクトを回す形で行う学習方法)を
実施していく学びのプログラムです。
・都市で生活しながら地域と関わるような
次なるキャリアステップを模索している方
・現在の働き方だけでない方法で、社会課題解決に
成果を出していくための関わり方を模索している方
・現在、都市で行っている仕事そのものを通じて
地域と一緒に未来を創っていきたい方
などを対象とし、
地域同士の共創(プロセスを共創する)
地域と都市との共創(結果を共創する)
という2点を重要視しながら
5つの先進地域で恊働して、
都市 的なビジネススキルと、田舎的な人間関係構築スキルの両方を備えた、
都市と田舎を繋げるプロジェクトや仕事を創っていける人材の育成
及び上記のような人材と地域の新たな関わり方を創造していく場です。
地域共創カレッジのプログラムでは
第1モジュール
・・受講生同士が広くチームになり、全体像を掴んだうえで
なりゆきの未来のシナリオを描く
第2モジュール
・・都市側受講生と、地域側プロジェクトメンバーとが
小さなチームとなり、個別の実践へと、第一歩を踏み出す
第3モジュール
・・都市側受講生と、地域側プロジェクトメンバーとが
より深いチームとなり、恊働プロジェクトを進めることで
共創関係のモデルを創る
という流れで、
各モジュールごとに、
・Head(知識を得て)
・Heart(自分の心や特性を活かして)
・Hand(実際に経験する)
という3つの観点からプログラムを深めていきます。
各プログラムの中で、下記のような考え方を活用・実践していきます。
Head:未来を考える
・先を見据える(→シナリオ・プランニング)
・本質的な課題を探る(→システム思考)
Heart:自分に根差す
・私を知り、ジブンゴトのプロジェクトをつくる(→マイプロジェクト)
・セオリーオブチェンジ
・マインドフルネス
・セオリーオブチェンジ
Hand:巻き込み、協業する
・見えない「人の関係性」に目を向ける(→コミュニケーションワーク)
・議論ではなく対話で価値を創る(→ダイアローグ)
これら3つの視点を3人の講師によるワークショップで高めながら、
実際にプロジェクトを成果にコミットしながら進めていきます。
また実際のプログラム全体の進行の中でそれぞれのメンタルモデルが
及ぼすプロジェクトへの影響などをメンタリングしていきます。
枝廣 淳子さん <Head(未来を考える)講師>
東京都市大学環境学部教授
幸せ経済社会研究所所長
環境ジャーナリスト、翻訳家
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、
環境問題に関する情報発信、企業のCSRコンサルティングや
異業種勉強会等の主宰を通じて、地球環境の現状や国内外の動き、
新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。
企業や自治体での合意形成に向けての場づくりやファシリテーターも数多く務め、
島根県の海士町や滋賀県近江八幡市など、意志ある未来を描く地方創生の
戦略策定にも関わっている。
「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
『世界はシステムで動く』、
『レジリエンスとは何か
-何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』等、著訳書多数。
井上 英之さん <Heart(自分に根差す)講師>
2001年よりNPO法人ETIC.にて、
日本初のソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、
社会起業家の育成・輩出と市場の創出に取り組む。
03年、ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。
05年より、慶応大学SFCにて「社会起業論」などの、
実務と理論を合わせた授業群を開発。
09年、世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。
現在、慶應義塾大学 特別招聘准教授。
12~14年、日本財団国際フェローとして、米国スタンフォード大学、
クレアモント大学院大学に客員研究員として滞在した。
西村 佳哲さん <Hand(巻き込み、協業する)講師>
1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。
建築分野を経て、「つくる」「書く」「教える」3種類の仕事に携わる。
コミュニケーション・デザインの企画立案とプロジェクトチームづくり、
ディレクションを担うことが多い。
働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』
(ちくま文庫)など。
近著は田瀬理夫さんのインタビューを軸に書いた
『ひとの居場所をつくる』(筑摩書房)。
2016年5月11日(水曜)〜10月26日(水曜)までの
毎週水曜日、19時半〜22時半
※1:8月10日、17日は休講
※2:実際の地域訪問として
6月25-26日 or 7月2-3日の土日は
空けておいてください。
受講料:20万円(税別)
(1泊2日の現地までの交通費・宿泊・飲食費は別途かかります)
・まずは次のURLにあります受講希望フォームより
お申し込みください。
http://asunooto.co.jp/news/form/college-2016.html
後日改めて選考のための資料を送付し、
選考合格後、受講料の払込みをもって確定となります。
※申し込み締め切りは3月末までを予定しておりますが
定員20名を予定しており、
選考の合格・受講の払い込みを終えた方先着で20名が集まり次第
締切とさせていただきます。
(株)アスノオト
http://asunooto.co.jp
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2-18-20
VORT西早稲田 6F
代表取締役 信岡 良亮
info@asunooto.co.jp